マイクロチップ

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迷子や検疫に役立つ、マイクロチップをご存知ですか?

2013年2月より当院においてマイクロチップの導入をいたしました。
当院で装着可能です。

迷子や検疫に役立つ、マイクロチップをご存知ですか?
迷子や検疫に役立つ、マイクロチップをご存知ですか?

マイクロチップとは大切な家族であるペットと飼い主様をつなぐ身元証明書であり、近年では、東日本大震災において、身元不明のペットが数多く存在しているのを理由に、注目を集めています。
動物病院で簡単に埋め込んで装着することができ、同時に飼い主様のお名前や連絡先を登録すれば、ペットの戸籍となります。

1円より小さいサイズのマイクロチップです。

↓ 確認したい項目をクリックしてください ↓

A.マイクロチップを装着するメリットは?

  • 迷子になっても、保護された時に身元がすぐに確認できます
  • 地震などの災害時にはぐれても、飼い主様の元に帰ってくる確率が高まります
  • 盗難にあったとしても、番号の改ざん、消去はできません
  • 事故にあい、怪我をして保護された場合も、迅速な連絡が可能です
  • 検疫がスムーズになり、短い時間で出入国できます
  • 生体内への埋め込みのため、紛失することはありません

B.マイクロチップってどんなもの?

①形状について

①形状について

  • 直径2mm、全長12mmの円筒形で、内部はICなどで構成され、これらを生体適合ガラスで完全に密封しています。

②装着について

  • 動物病院にて、注射器(専用のインジェクター)を使って、首の後ろの皮下に埋め込みます。痛みに関しては通常の注射と同じくらいと 考えられます。

③登録について

  • マイクロチップの装着時に、病院から登録申請書をお渡しします。埋め込んだだけでは飼い主様の情報がわかりませんので必ず御登録ください。

④読み取りについて

  • 動物病院や動物愛護センターが所有するマイクロチップ専用リーダーで番号を読み取ります。番号が照会されると、登録していただいた飼い主様を特定します。この番号は世界で唯一の番号であることから、確実に飼い主様のペットであることを証明し、登録先へ連絡されます。

⑤耐用年数について

  • 電池式ではありませんので、半永久的(30年程度)に使用できます。

C.登録の手順は?

1動物病院でマイクロチップを装着する。
 
2どうぶつIDデータ登録申込書に記入する。
 
3郵便局で登録手数料(¥1,050)を振り込む。
 
4申込書をAIPO事務局(日本獣医師会)に送付する。
 
5飼い主様の方へ登録完了ハガキが届く。
 


※動物IDの登録の受付、登録管理、飼育者情報の照会の事務は、日本獣医師会が行っています。

D.当院でマイクロチップを装着する場合

1事前に装着日の予約をしていただきます。
 
2装着は注射と同じ手順で行いますので、おとなしい子であれば診察時間中に装着可能です。 基本的に鎮静や麻酔は不要ですが、性格上怖がったり、怒ってしまう子は安全のため相談させていた上で、鎮静などの処置を行うことがあります。
 
3登録の申請は御希望があれば申込書に必要事項を記入していただき、登録手数料をお預かりすることで当院から提出させていただくこともできます。
 

E.当院がマイクロチップを導入するにあたって

  • 安心して装着していただくために丁寧な説明を心がけます。
  • 幅広い動物種に対応したマイクロチップは、犬以外に猫やフェレット、ウサギでも装着可能です。動物種や、個々の性格にあった安全な装着法を飼い主様に提供していきます。
  • 御希望であれば、去勢や避妊の時期に合わせて、術中にマイクロチップの装着を実施いたします。
  • 専用リーダーを所持していますので、マイクロチップを装着した迷子のペットを保護した際に、飼い主様が安心してペットと生活ができる環境作りをお手伝いしていきます。お気軽に御相談ください。迅速な届け出を行っていきます。
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