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ワンちゃんの日常ケア
普段の生活の中で「爪が伸びすぎてしまった」や「耳が汚れているが、どこまで触っていいかわからない」などといった日常のお困りごとはありませんか?
当院では病気にかかわらず、そのような日常のケアにも対応させていただきます。
普段からケアを行うことは、病気の予防や早期発見にもつながる大切なものです。
また、その他にもご心配なことがあればお気軽にご相談ください。
〇日常ケアで予防できること
爪切り:巻き爪 爪折れ等のけが(手足を気にする、痛がる、歩きにくい)
肛門腺しぼり:炎症、化膿、肛門腺破裂(お尻を床にこすりつける、なめる、痛がる)
耳そうじ:外耳炎 (耳をよくかく、こすりつける、耳をよく振る)
2024.07.08
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骨融解
先日、2~3日前から後ろ足の指が腫れて、痛がって歩けないとわんちゃんが
来院されました。
最初は、爪が伸びているから刺さってしまったのかもとのことだったのですが
よくみても、指はひどく腫れていますが、爪は刺さっておらず、折れている様子もありません。念のため、レントゲンを撮ることに・・・。
レントゲンを撮ったところ、腫れている指が骨融解していました。これは、早く切除手術をしなくてはいけないとなり、二日後実施しました。
(右後肢第2趾切除と膝下リンパ郭清手術)
手術は、無事終わり今は包帯交換に、通院してもらっています
現在は痛みもとれて、しっかり歩くことができ、病理組織検査の結果待ちです。
おそらくかなり前から指は腫れていたのかもしれません。毛あしが長かったため
(パピヨン)なかなか気が付かなかったのかもしれませんね。
皆さんも、散歩のあとなどは足先の確認を怠らないようにしてくださいね2013.01.28
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乳歯抜歯
今回は、乳歯について
私たち人間と同じように、動物も乳歯から永久歯にはえかわります。
わんちゃん、ねこちゃんはだいたい、5ヶ月ぐらいからはえかわり、
6ヶ月ぐらいで犬歯がはえかわります
なので、犬歯の抜け代わりは、だいたいの年齢の目安になりますね。
下の犬歯が2重になっています。フェレットは、6周齢から永久歯がはえ始め、8周齢で永久歯になります。
ネコちゃんや、大型犬などは自然にはえかわりますが、小型犬はよく
乳歯が抜けずに、残ってしまうことがあります。
チワワなどは、乳歯と永久歯が重なり合って、サメの歯みたいになってしまって
いる子も
乳歯がそのまま残ってしまうと、永久歯がきちんとした歯並びではえてこず、
上顎にあたったり噛み合わせが悪くなります。また、歯石が付きやすくなります。
本来なら、抜けるはずの乳歯・・・。6~7ヶ月を過ぎても抜けなければ
麻酔をかけて、抜いてあげなければなりません。
犬歯の乳歯抜歯健康は、歯から!!高齢になってから、歯のトラブルを防ぐためにも仔犬の時に
処置してあげましょう詳しくは、スタッフまで
2011.09.06
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わんちゃんの車いす
人間と同じように、わんちゃんも高齢になってくると足腰が弱ってきます
特に、ダックスさんやコーギーさんはその体型から、トラブルが
起こりやすいです。
変形性関節症、椎間板ヘルニアなど様々な原因で、痛みや筋力の低下が
起こります。
最近は、ウェルシュ、コーギーの変性性脊髄炎(DM)というのも話題になっています当院では、コーギーさんが多いです
今年の夏、当院のコーギーさん2匹が車いす(歩行器)を購入しました。
今まで、サプリメントを飲むなど、治療に頑張ってきましたが、徐々に
後ろ足が立たなくなり、歩行困難になってしましました
でも、本人は歩く意思はあります。
最初は、飼い主さんが何とか立たせてあげようと、わんちゃんの
腰にバスタオルを巻いて支えながら、散歩していましたが、
「私の腰の方が悪くなりそう・・・」と話していました。
筋力を衰えさせないことや、生活の質を向上させるために相談した結果、
車いすを購入することになりました。
今では、車いすにもなれ快適にお散歩していますお散歩楽しい
2011.08.02
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フィラリアの血液検査について
暖かくなってきましたね
フィラリアの予防は済みましたか?当院では、フィラリアのお薬を出す際、仔犬以外は血液検査をしてから
お出ししています。
時々、毎年薬を飲ませているのにどうして検査しなくちゃいけないの?
と患者さんに聞かれます。
なぜなら・・・
もしすでにフィラリアに感染していて、血液中に感染子虫がいる場合、
知らずに予防薬を与えるとショックをおこして死亡してしまうことがあるからです。
フィラリアの薬は、月1回飲ませているので、1ヶ月間ずっーと効いている
と思っている方が多いかもしれませんが、実は薬を飲ませて2日間血中濃度が
上がり、まとめてミクロフィラリアを駆虫しています。
ちゃんと、飲ませていたつもりでもうっかり忘れてしまっていたり、
体重が増えて薬が効いていなかったり、万が一感染していて、知らずに飲ませ
てしまうことは、怖いことなのです
また、当院ではフィラリアの検査と一緒に簡単な血液チェックを行っています
検査結果を毎年用紙に記入して、先生から説明があります。
実は、この血液チェックがペットの病気の早期発見になっています
なかなか、わんちゃんにも健康診断をといってもみなさん気になることがない限り
しないですよねぇ。
当院では、フィラリアの血液検査と一緒に毎年簡単な健康診断ができるのです。
この、血液チェックで飼い主さんも気づいていなかった病気を早期にみつけること
ができた子は、何匹もいます
犬も、8歳を過ぎると50代に・・・。そろそろ高齢になってくるので気になる方は、
血液をとるこの機会に、さらに詳しい血液検査もできますので詳しくはスタッフ
まで2011.05.09
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犬のチョコレート中毒
もうすぐ、バレンタインですね
あっ、院長たちのチョコ買いに行かないと・・・バレンタインと言うと、やはりチョコレートですね。
みなさんも、聞いたことがあるかもしれませんが、
今回は、チョコレート中毒についてご紹介したいと思います。チョコレート中毒とは、チョコレートに含まれているテオブルミンと
カフェインという成分を代謝できず、中毒症状を起こすことを言います。
私たち人間は大丈夫でも、動物にとっては中毒をおこすものなどで
気をつけましょう症状
通常、摂取後6~12時間以内に症状が出るようです。
多飲、嘔吐、下痢、多尿、痙攣、頻脈、チアノーゼなどです。ビターチョコレートなどのカカオの成分が多いチョコレートは、
特に注意が必要です
同じ量でも、チョコレートの種類によって重篤化する可能性が
あるので、食べてしまったらチョコの袋も一緒に病院に持っていきましょう。当院でも、時々チョコレートを食べてしまってと連れてこられます。
ほとんどは、ワンちゃんです
以前、大袋のキットカットを袋ごと食べていまった子がいました。
すぐに、内視鏡で取り出し、胃洗浄したので大事にはいたりませんでしたがみなさんも、気をつけましょうね
内視鏡で取り出したキットカット
2011.02.07