食道拡張症
食道拡張症という病気をご存じですか? わんちゃんやねこちゃんもなる病気ですが、今回は当院の特徴でもある フェレットさんの症例をご紹介したいと思います 食道拡張症とはどんな病気? 食道閉塞や神経障害により、食道の拡張や低運動となる病気です。 食物と水の吐出、嚥下困難、嘔気など見られ、まともにご飯を 食べることができなくなります。 治療で大切なのは、ご飯を食べさせたあと食道に、ご飯たまらないようにしばらく 立たせておくことです。しかし、フェレットさんは、なかなかじっとしてくれません そこでみんなで、いろいろ考えて院長の奥さんにも協力してもらい完成したのが、 このフェレット袋です 筒状になっています。 この、袋に入れて立たせていれば、長時間じっとしてくれますし、私たち 看護婦も両手があくので、簡単な作業ができるようになりました。 今では、食道拡張症の治療の一風景として定着しています 洗い物もできます。 食道拡張症は、初期では内服薬や注射治療と食事管理で症状は緩和され コントロールが可能です。 しかし、進行してくるとご飯は食べたいけど、食道にたまってしまい気持ち悪くて 吐いてしまいます 以前、当院の治療でカテーテルから直接胃にご飯を入れてあげることで 長期間がんばってくれた子もいました。 食道拡張症の進行を遅らすには、早期の発見が重要です このような症状がある子は、一度獣医さんに相談しましょう。 ・ご飯を食べた後に嘔吐してしまう。 ・ご飯を食べた後に、喉から胸の辺りからグブグブと音がする。
2011.09.14
新しいスタッフのペット
みなさん。こんにちわ 最近、スタッフさんの所に新しく仔猫がきたのでご紹介したいと 思います。 ベガちゃんです 病院にも、今はほぼ毎日来ています。 うちの子たちの、反応がおもしろかったです メリーとアリスはやはり、仔猫には興味はなく近づくと怒ります。 ポッキーは、はじめは怒りましたがすぐに慣れて、今では よきお兄ちゃんです。 仲良しです。 奏は・・・。初めての自分より下の子。どう接したらいいのか わからないみたいで。 近づくと、「いやー」と言って逃げてしまいます。 ポッキーには、あんなに強気なのに・・・ 最近、少しずつ慣れてきましたが、まだお姉ちゃんになりきれない 奏です。 だってー。ちっちゃい子初めてだもん
2011.09.12
乳歯抜歯
今回は、乳歯について 私たち人間と同じように、動物も乳歯から永久歯にはえかわります。 わんちゃん、ねこちゃんはだいたい、5ヶ月ぐらいからはえかわり、 6ヶ月ぐらいで犬歯がはえかわります なので、犬歯の抜け代わりは、だいたいの年齢の目安になりますね。 下の犬歯が2重になっています。 フェレットは、6周齢から永久歯がはえ始め、8周齢で永久歯になります。 ネコちゃんや、大型犬などは自然にはえかわりますが、小型犬はよく 乳歯が抜けずに、残ってしまうことがあります。 チワワなどは、乳歯と永久歯が重なり合って、サメの歯みたいになってしまって いる子も 乳歯がそのまま残ってしまうと、永久歯がきちんとした歯並びではえてこず、 上顎にあたったり噛み合わせが悪くなります。また、歯石が付きやすくなります。 本来なら、抜けるはずの乳歯・・・。6~7ヶ月を過ぎても抜けなければ 麻酔をかけて、抜いてあげなければなりません。 犬歯の乳歯抜歯 健康は、歯から!!高齢になってから、歯のトラブルを防ぐためにも仔犬の時に 処置してあげましょう 詳しくは、スタッフまで
2011.09.06
奏のお気に入り
みなさん、こんにちわ だいぶ、涼しくなってきましたね。 最近、うちの猫がまったく興味を示さなかった猫用の トンネルを病院に持ってきたところ、奏のお気に入りに なりました 楽しいなぁ けっこうありませんか?よかれと思ってペットに買ってきた おもちゃやおやつなどにまったく興味を示さないこと・・・ うちの猫も、しょちゅうで・・でも、病院の猫たちが使ってくれる ので、助かってます この、ベットはメリーのお気に入り かなちゃん、おしりみえてますよー
2011.09.02