フェレットの体表腫瘤
フェレットは3歳以上から病気が多いとされていますが、体表の腫瘍発生もよく目にする疾患の1つです。
肥満細胞腫(ひまんさいぼうしゅ)は最もよく遭遇する腫瘍であり、次いで基底細胞腫(きていさいぼうしゅ)や皮脂腺腫瘍(ひしせんしゅよう)の発症率が高いです。
通常皮膚に認められる肥満細胞腫は良性であることが多く、遠隔転移はほとんどありません。内科治療により症状をおさめることができます。
しかしながら、基底細胞腫や皮脂腺腫瘍は内科治療の反応は乏しく、徐々に大きくなり出血を伴うことで、生活の質を悪化させる可能性があります。
そのようなフェレットの体表腫瘍に対し、全身麻酔による切除を考える一方、当院ではレーザー治療による提案も行っております。
【処置前】
【処置直後】
【1週間後】
【3週間後】
腫瘍の発生部位や症状によっては、全身麻酔無し・局所麻酔のみの処置が可能です。小さいものであれば10分ほどで処置が終わります。
体表の腫瘍には悪性のものもあります。来院していただいた際に治療方針を相談させていただき、処置を決めていきますので、まずはお気軽にご相談ください。