うさぎの来院時の注意事項
うさぎさんについて
うさぎは、とてもシャイな動物です。
今回は、うさぎさんを病院に連れていく時の注意事項を書きたいと思います。
来院される時は、必ずキャリーケースなどにいれてご来院下さい。
病院には、大きなわんちゃんなどがいる場合があります。
うちの子は、大人しいからと思ってそのままだっこしてくると、危険です。
犬や人にびっくりして、暴れることがあるので、いくら馴れているからといっても
キャリーケースに入れてきて下さいね
キャリーケースも、上の開く物が、おススメです。
移動中の注意
移動中の温度が高くならないように注意しましょう。
特に、これからの季節は車の中は暑くなるので、アイスパックを布で包んだ
ものなどで、温度を調節して熱中症予防に心がけて下さい
冬は、キャリーケースに毛布をかけるなどしてあげて下さい。
また、飲水ボトルは移動中ははずしておきましょう。こぼれた水でうさぎさんが
濡れてしまうことがあります。
診察時の注意
病院スタッフの指示があるまで、ケースは開けないようにして下さい。
開ける場合も、診察台の上ではなく、必ず床において開けましょう。
台の上で開けると、飛び出して落下する恐れがあるので注意して下さい。
当院では、バスタオルの両端を縫って袋を作ってもらい、その中にうさぎさんを
いれて、落下などしないように注意を払いながら診察しています。
診察の時は、袋を作ってきてもらえると助かります
うさぎさんは、びっくりして暴れた時などに骨を折ってしまうことも
あるので、気をつけましょう。